皆さんの建売住宅へのイメージはどんなものでしょうか?
「品質が悪い」「使っているものの質が低い」といったネガティブなイメージを持つ方もいれば、「安い」「買いやすい」といった建売の購入しやすさをイメージする方もいると思います。
建売住宅を買うのは危ないんでしょう?
そう仰る方もいるのですが、建売が危ないというのは本当でしょうか。
決して、建売住宅だから手抜き工事をしてよいと考えている現場の職人はいないのですが、コストダウンを優先するあまりに現場の管理がおろそかになってしまい、結果として施工の粗さが目立つようになっています。
ただ、最近は注文建築をローコストで建てることも増えており、結局は同じようにコストダウン優先のために現場が犠牲になっていることが増えています。ですから、建売が危ないというよりは住宅建築そのものが危ないと言った方が適切かもしれません。
コストダウンは、消費者が求めているものでもあります。安くないと売れないという風潮があり、そのニーズを満たすために企業がいろいろな努力をしてコストダウンを図っています。だからといって、手抜き工事をしてもらってもいいと考えている買主はいないわけですから、工務店などには最低ラインを守ってほしいものです。
建売住宅は危ないは本当か?(仕様や施工品質との関係)でも詳しく書いています。
住まいの殿堂Blog
住宅購入・新築・リフォームのお役立ちサイト「住まいの殿堂」の更新情報、お知らせなど。
2014年2月4日火曜日
2014年1月15日水曜日
家を買う際の手付金を支払う前に
住宅を買う方向けに購入相談や住宅診断から売買契約書のチェックまで様々なサポートをしておりますが、ご相談いただけるタイミングが少し遅いかなと感じることが少なくありません。
売買契約をしてから相談して頂いたり(契約後でもできることはありますが)、契約の直前であったり、、、
契約の直前では手付金について相談を受けることも多いですね。手付金を支払うタイミングや手付金の金額はいくらぐらいが妥当なのかといったことです。
売買契約を交わすよりも前に手付金を振り込むよう不動産業者から案内されることも多いので、そんなことをして問題ないかの相談もありますね。
手付金を支払うのは売買契約を交わす時(つまり同時)ですから、非常に大事なタイミングです。契約後は後戻りできませんからね。
つまり手付金を支払う前には物件の詳細や建物の状態、取引の内容、さらには資金計画のことなど家を買う人が確認しておくべきことが非常に多いです。ここはしっかり学んでおきたいところですね。
住宅購入の売買契約と手付金を支払う前に確認すべき注意点
売買契約をしてから相談して頂いたり(契約後でもできることはありますが)、契約の直前であったり、、、
契約の直前では手付金について相談を受けることも多いですね。手付金を支払うタイミングや手付金の金額はいくらぐらいが妥当なのかといったことです。
売買契約を交わすよりも前に手付金を振り込むよう不動産業者から案内されることも多いので、そんなことをして問題ないかの相談もありますね。
手付金を支払うのは売買契約を交わす時(つまり同時)ですから、非常に大事なタイミングです。契約後は後戻りできませんからね。
つまり手付金を支払う前には物件の詳細や建物の状態、取引の内容、さらには資金計画のことなど家を買う人が確認しておくべきことが非常に多いです。ここはしっかり学んでおきたいところですね。
住宅購入の売買契約と手付金を支払う前に確認すべき注意点
2014年1月8日水曜日
新築住宅の引渡しは不動産業者・住宅メーカーの都合を優先してはいけない
新築住宅の売買契約をしてから、引渡し受けるタイミングは本来ならば単純なものです。未完成物件ならば、建物が完成してから完成状態を買主がチェックし、問題なければ残代金を支払って引渡しを受けます。
完成物件ならば、引渡しの前に建物の施工状況を再確認して、問題なければ残金を支払って引渡しを受けます。
いずれにしましても、建物が完成してから引き渡しを受けるわけです。完成してもいないのに引渡しを受けるなんてことは通常ではありえないですし、やってはいけないことです。
しかし、不動産業者や住宅メーカー、工務店の一方的な都合により未完成であるにも関わらず、住宅の引渡しをしようとすることがあり、問題視されています。しかも、残代金の精算までして、、、
これは買主や施主にとっては不利で危険な取引の進め方ですから、充分に注意しなければなりません。
不動産業者や住宅メーカーなどは、自社の決算期内にその住宅の売買代金や工事請負代金を計上してしまいたいという自己都合のために、買主や施主にこのような不利で危険な取引を強いています。買主・施主はこのような話には毅然とした態度で断る対応が求められます。
今年の3月は引渡し時期を迎える住宅が多いと予想されるため、同様の取引も増えることでしょう。
不動産会社・ハウスメーカーの勝手な都合で強引な住宅の引渡しも参考にしてください。
完成物件ならば、引渡しの前に建物の施工状況を再確認して、問題なければ残金を支払って引渡しを受けます。
いずれにしましても、建物が完成してから引き渡しを受けるわけです。完成してもいないのに引渡しを受けるなんてことは通常ではありえないですし、やってはいけないことです。
しかし、不動産業者や住宅メーカー、工務店の一方的な都合により未完成であるにも関わらず、住宅の引渡しをしようとすることがあり、問題視されています。しかも、残代金の精算までして、、、
これは買主や施主にとっては不利で危険な取引の進め方ですから、充分に注意しなければなりません。
不動産業者や住宅メーカーなどは、自社の決算期内にその住宅の売買代金や工事請負代金を計上してしまいたいという自己都合のために、買主や施主にこのような不利で危険な取引を強いています。買主・施主はこのような話には毅然とした態度で断る対応が求められます。
今年の3月は引渡し時期を迎える住宅が多いと予想されるため、同様の取引も増えることでしょう。
不動産会社・ハウスメーカーの勝手な都合で強引な住宅の引渡しも参考にしてください。
2013年12月1日日曜日
中古住宅購入とリフォームと住宅診断と
今、中古住宅の売れ行きは新築に比べてもなかなか好調なようです。新築よりも価格が安いため、給与がなかなかあがらないという状況から購入しやすい価格帯である中古住宅の購入へと流れるのは自然なことです。
また、中古住宅そのものが見直されていることも貢献しています。購入前に住宅診断(ホームインスペクション)を行うことで、建物の状態を把握することができ、大きな欠陥・不具合がないか、著しい不具合が無いかといったことを購入判断に活かしているのです。
そして、リフォーム業者や不動産会社、ハウスメーカーなどがリフォームに注力してきていることも関係しているでしょう。中古住宅を購入した後に何らかのリフォームをされるかたは非常に多いです。クロスの張り替えなどの内装のみリフォームする方もいれば、キッチンなどの設備を入れ替えたり、間取り変更されたり、、、リフォームと言いましても様々ですが。
そして、このリフォームをするときにも適切な補修工事をするために、住宅診断(ホームインスペクション)を活用する動きが広まっています。リフォーム業界は残念ながらまだまだ洗練されておらず、トラブルが非常に多い業界です。その多くは、工事ミスや意思疎通の問題であるのですが、住宅診断がトラブル抑制に役立っていることも数多くあります。
これからは、中古住宅購入+リフォーム+住宅診断の3点セットが今以上に注目されることは間違いないでしょう。もう少し詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
中古住宅の購入+リフォーム+住宅診断=賢いマイホーム購入 ~ 新築より中古、リフォーム済み物件は買いか ~
中古住宅の購入+リフォーム+住宅診断=賢いマイホーム購入 ~ 購入後のリフォームと住宅診断が賢いマイホーム取得の決め手 ~
また、中古住宅そのものが見直されていることも貢献しています。購入前に住宅診断(ホームインスペクション)を行うことで、建物の状態を把握することができ、大きな欠陥・不具合がないか、著しい不具合が無いかといったことを購入判断に活かしているのです。
そして、リフォーム業者や不動産会社、ハウスメーカーなどがリフォームに注力してきていることも関係しているでしょう。中古住宅を購入した後に何らかのリフォームをされるかたは非常に多いです。クロスの張り替えなどの内装のみリフォームする方もいれば、キッチンなどの設備を入れ替えたり、間取り変更されたり、、、リフォームと言いましても様々ですが。
そして、このリフォームをするときにも適切な補修工事をするために、住宅診断(ホームインスペクション)を活用する動きが広まっています。リフォーム業界は残念ながらまだまだ洗練されておらず、トラブルが非常に多い業界です。その多くは、工事ミスや意思疎通の問題であるのですが、住宅診断がトラブル抑制に役立っていることも数多くあります。
これからは、中古住宅購入+リフォーム+住宅診断の3点セットが今以上に注目されることは間違いないでしょう。もう少し詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
中古住宅の購入+リフォーム+住宅診断=賢いマイホーム購入 ~ 新築より中古、リフォーム済み物件は買いか ~
中古住宅の購入+リフォーム+住宅診断=賢いマイホーム購入 ~ 購入後のリフォームと住宅診断が賢いマイホーム取得の決め手 ~
2013年11月25日月曜日
建売住宅(分譲住宅)の値引き・値下げは可能なのか
住宅購入とは、住宅そのものの売買代金もそうですが、その他の諸費用(仲介手数料や税金、ローンの手数料など)も大きな負担となるものであり、その投資金額の大きさから慎重に検討してから進めていきたいものです。
それは建売住宅の購入の場合も同じです。
大きな買い物だけに、できれば値引きしてもらえないだろうかと考える方も多いことでしょう。「建売住宅で値引きが可能か?」と質問されることもありますが、それは交渉次第です。必ず交渉が成功するとは限りませんが、やってみる意義は十分にあります。
売れ行きなどの諸条件によっては、思いがけない値引き額となることもあります。同じ物件に対して他の購入希望者がいれば、売主の立場が有利になるため交渉が難しくなります。また、その建売を売り出してすぐはなかなか値下げに応じないでしょう。
状況、交渉次第では値引きしてもらえることがあるのは確かなことですから、交渉されると良いでしょう。
建売住宅の購入前に値引き交渉はできるのか?
それは建売住宅の購入の場合も同じです。
大きな買い物だけに、できれば値引きしてもらえないだろうかと考える方も多いことでしょう。「建売住宅で値引きが可能か?」と質問されることもありますが、それは交渉次第です。必ず交渉が成功するとは限りませんが、やってみる意義は十分にあります。
売れ行きなどの諸条件によっては、思いがけない値引き額となることもあります。同じ物件に対して他の購入希望者がいれば、売主の立場が有利になるため交渉が難しくなります。また、その建売を売り出してすぐはなかなか値下げに応じないでしょう。
状況、交渉次第では値引きしてもらえることがあるのは確かなことですから、交渉されると良いでしょう。
建売住宅の購入前に値引き交渉はできるのか?
2013年11月16日土曜日
中古物件の住宅診断をしたいが遠慮される方へ
中古住宅を購入する時に主に買主が依頼する住宅診断、別名:ホームインスペクションについてです。買主が住宅診断を依頼する目的の1つは購入判断の材料とするためです。
しかし、対象となる住宅の所有者、つまり売主に買主が遠慮してしまい、住宅診断(ホームインスペクション)を利用すべきかどうか逡巡されることがよくあります。また、この遠慮は売主に対してだけではなく、間に入って媒介をしている不動産仲介業者に対してもあるようです。
もちろん、人によって考えが異なるものですが、実際に遠慮される買主もいらっしゃるのです。
冷静に考えれみれば、大金を投じて購入する側がそこまで遠慮される必要性はないのですが(もちろん配慮は必要です)、気を遣ってしまう方もいます。購入判断のために必要であることや、その後のリフォームを検討するためにも必要であることをお伝えして、依頼されればよいでしょう。
詳しくは、「中古住宅を買うときの住宅診断(ホームインスペクション)は売主や不動産業者に遠慮しなくていいの?」をご覧ください。
しかし、対象となる住宅の所有者、つまり売主に買主が遠慮してしまい、住宅診断(ホームインスペクション)を利用すべきかどうか逡巡されることがよくあります。また、この遠慮は売主に対してだけではなく、間に入って媒介をしている不動産仲介業者に対してもあるようです。
もちろん、人によって考えが異なるものですが、実際に遠慮される買主もいらっしゃるのです。
冷静に考えれみれば、大金を投じて購入する側がそこまで遠慮される必要性はないのですが(もちろん配慮は必要です)、気を遣ってしまう方もいます。購入判断のために必要であることや、その後のリフォームを検討するためにも必要であることをお伝えして、依頼されればよいでしょう。
詳しくは、「中古住宅を買うときの住宅診断(ホームインスペクション)は売主や不動産業者に遠慮しなくていいの?」をご覧ください。
2013年11月12日火曜日
住宅のチラシ(物件広告)の見方とチェックポイントをアドバイス
住宅を買おうと考えて行動に移す時は、何らかの不動産広告、チラシをチェックするところからはじまるのではないでしょうか。インターネットの不動産ポータルサイトなども含めてです。
住宅のチラシを見ていると、様々な情報が書かれています。「日当たり良好」「徒歩5分」などのPRも当然のように書かれていますね。しかし、実は住宅のチラシというものは、不動産会社が何を書いても良いというわけではなく、様々な規制があります。
そして、逆に必ず載せなければならない事項もあります。
また、おとり広告などもあるため注意点も知っておいた方がいいですね。そういった「不動産広告・チラシの見方・チェックポイントと注意点」をまとめていますのでご覧ください。
住宅のチラシを見ていると、様々な情報が書かれています。「日当たり良好」「徒歩5分」などのPRも当然のように書かれていますね。しかし、実は住宅のチラシというものは、不動産会社が何を書いても良いというわけではなく、様々な規制があります。
そして、逆に必ず載せなければならない事項もあります。
また、おとり広告などもあるため注意点も知っておいた方がいいですね。そういった「不動産広告・チラシの見方・チェックポイントと注意点」をまとめていますのでご覧ください。
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